カッコいいバンドを見つけてしまった。
動画の冒頭は抑えた演奏で、ドラムとベースのコンビネーションから始まる。
低音をカットしたファンキーなオルガンの音が絡んでくる。
ガツンと、レスリのロータリーが回り、オーバードライブがかかったサウンドでバンドのエンジンがかかる。
次第にグルーブ感がましていく。
動画の1’10″あたりからキメをバックにドラムソロが始まり、そのあと1’30″あたりからベースソロになる。
ぐっとこらえた演奏が続く。
好きなのはこの後だ。
2’02″からオルガンソロとともに一気にグルーブ感は加速する。
バンドが何かのひとつの生き物のようになる瞬間だ。
いい。
こう言う瞬間がたまらなく好きだ。
どうしたらこう言う瞬間が生まれるのか。
大好きな、Medeski Martin & Woodを彷彿とさせる、オリジナルなイカした演奏だと思う。