この表紙を見て誰が買わずにいられようか。
音楽誌のニューオリンズ特集と言うのはたまにあるが、数ページがいいところだ。
これは違う。
最初から最後まで、一部を除いてガッツリニューオリンズの話が満載だ。
CDまでついて1600円は安すぎる。
今年はニューオリンズの大物が沢山他界してしまった。
ドクター・ジョン、アート・ネヴィルにデイブ・バーソロミュー。
彼らの音楽についてはもちろんのこと、その他にも本当に沢山のミュージシャンや楽曲、文化について書かれていて、本当に濃い内容だった。
興味深い内容ばかりで一気に読んでしまった。
まだまだ一回読んだくらいでは勿体ない。
しばらくは楽しめそうだ。
CDには、以前このブログでも動画を紹介したヘンリー・バトラーや、ドクターとは切っても切れないアール・キング、その他全12曲入って聞き応えがある。
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