観たいと思っていたこの映画を思いがけず観ることができた。
黒人のピアニストはたくさんいるが、黒人のクラッシックピアニストの話。
そのピアニストはアメリカ南部のツアーを断行することを決め、その運転手を勤めることになった黒人嫌いのイタリア系アメリカ人との長旅が始まる。
舞台は人種差別が色濃く残る1962年。
ニューヨークに住み、ピアニストとして多くのVIPたちやセレブ達から尊敬されつつも、「Colored」と呼ばれ、当然のように白人とは同等に扱われない。
ニューヨークを出発して、人種差別が根深いアメリカ南部をツアーする間に、二人の主人公が悩み、色々なことを感じていく。
この映画の中で、ニューオリンズが誇る名ピアニスト、「フェス」ことプロフェッサー・ロングヘアーの名曲、Go to the Mardigrasが使われていた。
この、底抜けに明るい口笛の裏に、フェスも色々な苦い体験をしただろう。
↓↓Go to the mardigras↓↓
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