Gumbo = オクラ
先日、ガンボスープ作りに挑戦してみた。
このブログを見ている人なら説明するまでも無いかも知れないが、ガンボスープはルイジアナ、ニューオリンズの名物料理。
Professor Longhair 、Dr.Johnのアルバムタイトルにも出てくる、Gumbo。
Gumboはオクラのことだが、「ごった煮」と表現されることが多い。
GABANのケイジャンスパイス
今回は予めいろいろなスパイスがミックスしてるGABANのケイジャンスパイスを使った。
香りはジャンバラヤのような感じ。
もちろん、最初から作りたい人はタイムやらなんやら色々買い込んで自分でミックスするのも楽しいだろう。
作り方は人それぞれ
いざ作ろうと思ってYoutubeをみると、作り方は千差万別。
人によって、全くと良いほど作り方が違う。
まさに「母さんの味」なのだろう。
中でも簡単そうな作り方をいくつか選んで、アレンジして作ってみた。
アメリカ料理は総じて大味なイメージだが、ルイジアナ州はフランス文化が強く残っているので、料理も美味しい。
初めて作った、にしてはなかなか良い出来だったと思う。
分量がよくわからず、作りすぎてしまった。翌々日の朝飯までガンボスープとだった。
お米が入るのが特徴
ガンボスープはリゾットのようにお米がはいっているのが一般的で、スープができてから、炊いたご飯を入れるひとと、最初からお米をいれて作るひとがいるようだ。
今回自分はなるべく「手抜き簡単」を意識していたので、あまりご飯と合わせて食べた。
それと、本格的なつくりかたは、オイルと小麦粉でルーを作る方法のようだが、調理中に小麦粉を混ぜるひともいた。
これについても簡単な方法として、調理中に小麦粉を混ぜる方にした。
基本的になにを入れてもいいようなので、今度はシーフードを入れてみようと思う。
次は半分の量でいいな。
近所に業務スーパーがオープンしたので、冷凍のオクラを買ってきた。
使った材料は自分の備忘録としてここに書くが、もし自分で作ってみようという人は、他の人のYoutubeやサイトなどを参考にしてほしい。
- 鶏肉(胸)
- バター
- オリーブオイル
- ブイヨン
- カットトマト缶
- 小麦粉
- 塩
- 胡椒
- ケイジャンスパイス(GABAN)
- ニンニク
- ピーマン
- セロリ
クレオール料理読本
それから、こんな本を見つけたので読んでみた。
そう、小泉八雲の本だ。
小泉八雲は日本に来るだいぶ前に、ニューオリンズで記者のような仕事をしていたらしい。
料理好きだったようで、仕事の合間に地元の料理研究をして、それをまとめて本として出版したもののようです。
読み物としては面白いし、料理の背景を知るには参考にはなるけど、料理本としてはあまり役に立たない。
なんせ、分量のところに「鳥、1羽から2羽」なんて書いてある。
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