2014年のインタビューでドクター・ジョンはこんな事を言っている。
「僕自身は、自分の歌は最悪だと思ってる。でも昔一緒にやってたコンガ奏者に、どうしても歌えって言われて歌うようになったんだ。だから自分をヴォーカリストだと思ってない。
最初から歌う気は全くなかったってのが本心さ。フロントマンはどうも性に合わなくてね。」
ドクタージョンこと、マック青年に歌うよう助言した、そのコンガ奏者がいなければこのエタジェームスとの共演もなかったわけだ。
しかし、エタジェームスもドクタージョンも役者だなー。
まるで別れ際のカップルさながらだ。
歌の内容は、男が別の女とデートしているところを目撃してしまった女の気持ちを歌っている。
I’d rather go blind
意訳すればいっそ盲目になってしまいたい、と言ったところか。
睨み付ける様なエタの目と、何となく居心地の悪そうな素振りのドクタージョン。
こんな目で睨まれたらブルってしまう。
インタビューは2014年9月号のMusic Magazineより抜粋しました。
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