ジョン・クレアリーやドクター・ジョンも繰り返し言っているように、ニューオリンズの音楽のとても重要なポイントがシンコペーション”syncopation”
『シンコペーション(syncopation、切分法)とは、西洋音楽において、拍節の強拍と弱拍のパターンを変えて独特の効果をもたらすことを言う[1]。』
ウィキるとそう出てくる。
要するに「変なトコロ」にアクセントが来るわけだ。
聽きては「有るべきトコロ」にアクセントが来ないから、リズムがわからなくなってしまわないように、頑張ってリズムを取ろうとする。
だから自然と体が動いてしまう。
セカンドラインやアフタービートなどと並んで、すごく特徴的なところ。
見よう見まねで演奏したとき、「なんかなー」とか「いまいちだなー」とか感じるのはシンコペーションが無いことに気づく。
かっこいい演奏を聴くと、あちらこちらにシンコペーションが散りばめられている。
時に執拗に、時に絶妙に。
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